06/11/20 掲載
さて、小中学生のいじめ問題があとを断ちません。それを止めるべき 教師がいじめに荷担し、さらに教師同士でもいじめがあり、校長や 主任などからのいじめに耐えかねた教師が自ら命を絶つという異常な 事態です。一体どうなっているのか…。ここ最近に増えたというわけ ではなく、実は「教育基本法改正」に合わせて、今まで隠されてきた 不祥事を噴出させているのだという意見も聞いたことがありますが、 これも「いじめ」という問題を件数としてデータでしか捉えない考え方 から来ていると思えば、社会問題ですら政治的プロパガンダに使用 されている気がするわけです。 ハッキリ言っていじめはいつの時代でもあります。これは子供の話。 子供の遊びは基本的に大人の真似事から始まり、社会の鏡でしょう。 ここにも格差が生じているということになりますし、それは経済的な ことだけではなく、身体的特徴や性格などにも及びます。 私はお花屋さんですからそれを例にしかできませんが、お花屋さん という商売は格差社会という分別で言えばどこまで行っても負け組 であり、「花屋のクセに」などと平気で言われるお客様もいることは 事実です。花屋は経済社会的立場として決して高い地位にある商売 ではありません。そんなお花屋さん業界であっても勝ち組・負け組の ような格差が生まれつつあります。ウチは…まぁ底辺でしょうね。 しかし、勝ち組と呼ばれる大企業との差がハッキリしたという事が かえって当店のサービスや内容を際だたせることにもなります。 そういった観点から企業規模としての格差は逆にウレシくオイシイ ことでもあります。生花はどこまで行ってもオートメーションなどに よる機械生産ができません。結局は人が製作するものです。そして 大企業ではパンフレット商品をマニュアル通り作れるアルバイトに 製作を任せるわけです。当店は…ちがいますよね♪ココが強みです。 だからどこまで行っても大企業にはなれず、負け組で甘んじるしか ないわけですが、経済的に困るような仕事はしておりませんし、 不自由もありません。生きていくには十分です。ただ、男としての 野望は…となると、いささか問題は別です。やはり日本中に名が知れ 渡る企業になりたいと思いますし、今の利便性をなくすことなく 登り詰めるにはどうしたらいいものか、私の手腕が問われるところ でしょう。 日本中のお花屋さんが為し得なかった事をする、カッコイイ!ロマン とはコレですよ。そのロマンをいつも持っている私にとって、最近の 勝ち組やら負け組やらという考えはスキマ産業をしやすい絶好の機会 だと思います。スキマも埋めつくせば立派な業種です。 |
「とても励みになりました」というメールをいただきました。 とても厳しい状況なのは誰しも同じなわけですが、とくに経営者・事業主はこの格差社会という都合のいい単語に流されがちです。こういう時だからこそビジネスチャンスってあるんじゃないか…早くそのチャンスを掴めるといいですね…。 |
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現在も、小さい子供たちの
将来なりたいもののベスト5ランキングに
入るのがお花やさんなのに・・・。
高校受験の息子は将来なりたいものという設問に
どう答えるか悩んでいます。
今はとにかく高校でも同じ部活を続けたいという事で、
高校を選択し頑張っている所に悩んでいても当然なんですよね。
自分自身も、中3で将来はきまつていなかったんですから・・・。
親として、将来なりたいもの、やってみたいものを見つける為にも
高校に行こうねと励ましているところです。
どんなかたちであれ、自信をもって
生きていって欲しいと願うばかりです。
なのではないかというだけのことですよ。
業務の内容は胸を張れる商売だと私は思い
ますし、日々楽しくやっております。
高校受験は大変ですね。ただでさえ受験という
壁があるのに、将来の事まで考えさせられる
わけですから、親としても気が気ではない
のかも知れません。私はまだまだ先ですが、
やはり覚悟しておかねばなりませんね。
でも高校に入学してからでも、大学に進学
してからでも、やりたいことを見つけられた
時が一番ですよね。
生き甲斐を見つけてもらえるよう、お祈り
するばかりです。